友人が結婚!結婚式にまつわるマナー・一般常識まとめ

結婚適齢期に突入すると、学生時代の友人たちや会社の同僚たちが次々と結婚し始めますので、結婚披露宴や二次会に招待される機会も増えてきます。

結婚式にまつわるマナーを知らないと、社会人として恥をかいてしまうでしょう。結婚式のマナーで押さえておきたい重要なポイントについて、紹介していきます。

招待状はどう返せばいいの?

結婚式や披露宴に招待されるときは、招待状が自宅に送られてくるか、もしくは新郎か新婦、どちらかから直接手渡しされます。招待状の返信にもマナーがありますので、理解しておきましょう。

返信はがきのマナー

招待状には宛先が記載されている返信用のはがきが同封されていますので、できるだけ早く返事を出すのがマナーです。

招待状には、返信用はがきをいつまでに出してほしいという旨が書かれているのですが、間際や締切りに出すのは失礼です。受け取ってから1週間を目安に返信しましょう。

しかし、中には仕事などでギリギリまで予定がわからないと言うケースもあるでしょう。そのようなときは、新郎新婦に電話を入れて理由を伝えておくようにします。

書き方の注意点

返信はがきに書くときは、黒色の万年筆や毛筆、若しくはボールペンを使用しましょう。不祝儀を表すグレーは避けます。

返信はがきには「御」という文字がさまざまな箇所で使われていますので、それらをペンで全て消しますが、定規を使ったほうが見た目はきれいです。

 

ご祝儀の正しい渡し方は?

招待状に会費制という記載がない限り、ご祝儀を持って結婚式に出向くのがマナーです。ご祝儀は受付位の時に渡すのですが、渡し方にもマナーがあります。

ご祝儀袋の書き方

ご祝儀は専用のご祝儀袋に入れます。袋は100円ショップでも販売されており、いろいろなタイプがありますので自分の気に入った物や、相手が喜んでくれそうなものを選びましょう。

渡すタイミング

ご祝儀を渡すタイミングですが、親族と一般ゲストとでは少し異なります。親族は結婚式前に新郎新婦に渡すのが一般的ですが、難しい場合は当日受付で渡してもいいでしょう。

一般ゲストは当日受付でご祝儀を渡しますが、事前に渡す機会があれば渡しても大丈夫です。

一般ゲストで、受付をお願いされた場合は、渡し忘れを防ぐために受付が始まる前に渡しておくようにします。

渡すときのマナー

ご祝儀袋は袱紗に包んで持参し、受付で袱紗から取り出します。袱紗の上のご祝儀袋を置いて受付で出すか、直接ご祝儀袋を渡しても大丈夫です。

ご祝儀袋を渡すときは、「本日はおめでとうございます」と一言添えてから渡すようにしましょう。

 

当日の服装・会場ですべきことは?

結婚式当日、ゲストはその場にふさわしい格好で出かけるようにします。服装の注意点や会場でするべきことについて、みていきましょう。

服装の注意点

男性ゲストは、ブラックやフォーマルスーツに白いシャツ、ネクタイの色も白で揃えましょう。ただし靴下は白ではなく、黒色をチョイスします。

女性はドレスや着物が基本ですが、花嫁の色は白ですので、白色のドレスや着物は避けます

だからといって全身黒でまとめてしまうと、お葬式のようになってしまいますので色の選び方や配分には十分気を付けましょう。

また、丈の短いスカートや露出度の高い洋服も、結婚式にはふさわしくありませんので、注意が必要です。靴はヒールのある靴が望ましいですが、ミュールや露出度の高いサンダルはNGです。

肌の露出を抑える、冷房対策としてストールや羽織ものを持参すると、役立ちます。

新郎新婦をお祝いすること

結婚式当日は主役の新郎新婦をお祝いすることが目的であり、ゲストはあくまでも引き立て役です。

その身分をしっかりとわきまえて行動するようにしましょう。その場にふさわしくないマナーや服装は、場の雰囲気を乱してしまいますので、最低限のマナーを心得て結婚式に参加するようにします。

まとめ

結婚式にまつわるマナーは今後も役立つことですし、マナーを知らないと自分が恥をかくことになってしまいますので、今のうちにしっかりと覚えておくようにします。

 

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